おいしいさとやま学校
大子にある廃校になった旧上岡小学校。
そのノスタルジックなたたずまいが映画やドラマのロケに多く使われています。
最近では「おひさま」に使われていました。
と言っても私はおひさまを見逃してしまったのですが・・。
見ていたらもっと感慨深かっただろうなあ、と思いつつ訪れました。
「おいしいさとやま学校」として、奥久慈の食材を使っての
期間限定レストラン。
イタリアンシェフ・日高良実氏のプロデュースです。
黒板にメニューが書いてあるのもいい感じ。
コースメニューの中の一品、常陸野菜と奥久慈こんにゃくの
バーニャカウダ さとやま味噌ソース
このソース、パンにもあって絶品
これもコースメニューの中の一品、凍みこんにゃくのカツレツソースグラタン
凍みこんにゃくはここならではの食材。
こんにゃくに水をかけながら天日に干して作られる独特の食感なのですが、
それをグラタンにおいしく仕上げています。
米粉パン
パンを運ぶ入れ物は、給食のときに使った懐かしいアルミのバット?
小学校の名前入りでかわいかったのですが、忙しく働いているのに呼び止めて
写真を・・とはいえず。。
選べるメイン。常陸秋蕎麦と奥久慈の味覚のトマトつけ麺
そばは田舎風の太い麺。酸味のきいたトマトのつけ汁。
そばをこんな風に食べたのは初めてです。さっぱりおいしい。
トッピングには奥久慈しゃものグリルとがんもがのっています。
デザート。栗とほしいものさとやまモンブラン&奥久慈りんごのジェラート
モンブランは栗とほしいものなめらかなクリーム、やわらかなマシュマロみたいな生地、カリカリキャラメルといろんな食感が楽しめます。
ジェラートは今がおいしい奥久慈りんごの赤い皮も入って見た目も華やか。
奥久慈の食材を多彩にアレンジしておいしく仕上げる。さすがです。
ごちそうさまでした。
街の活性化のためにもこういうイベントは大歓迎ですね。